こんにちはyumiです。あっという間に12月、今年も残り2週間となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?このところは、新型コロナウイルスの第3波も心配な状況ですが、どうにかこうにか自己防衛をして、みなさんが健康でよい2021年を迎えられるよう心から願っています‼︎
私は最近、女性特有の体調の変化、ホルモン、筋肉など、女性の体について少しずつ学びを深めています。世の中で既に分かっていることを知って、何かしらの対策をしたいと考えています♫
まだまだ学びの途中ですが、知っておくとお得だよ〜ということを、チョコチョコ書いていきますので、皆さんにも興味を持っていただけたら幸いです^ ^
今日は、女性にとって大事な大事な骨盤底筋のお話しです♪
老けたくなければ、骨盤底筋を鍛えてね
骨盤底筋はどこにある?
私のヨガのクラスでは、ときどき骨盤底筋を意識してもらっていますが、正直なかなか意識しづらく、鍛えにくい筋肉です。全然わからないよ~という方も多いかと思います。
骨盤底筋(骨盤底筋群とも呼ばれます)は、骨盤の底にある筋肉の集まりで、ハンモックのような形をしています。
大事な内臓を支える役割と、排泄のコントロールをする大切な働きを担っています。
骨盤底筋が衰えるとどうなるか?
命に関わる重大な病気を引き起こすことはないかもしれませんが、クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)を著しく低下させてしまいます。
- 尿漏れ・頻尿(特に産後や閉経後にトラブルが多くなる)
- 骨盤臓器脱(支えきれなくなった子宮、膀胱、直腸が下に落ちてきて、膣から体外に出てしまう)
- 便秘(肛門の開閉がうまくいかなくなり、便を出したい時にうまく出せない。トイレに間に合わずもらしてしまう排泄障害が起こることも。)
- 体形が崩れる(連携する筋肉にも悪影響。くびれがなくポッコリお腹など)
特に女性は尿漏れに悩む方が多いようです。若い方でも1度や2度はドキッとしたことありませんか?私は産後ありました(笑)酷くなると、例えばバス旅行中、トイレタイムまで間に合わなかったり、隣に座る人にチョイ漏れの匂いがしないか気になったりで、旅行を諦めてしまう方もいらっしゃいます。走ったり、ジャンプ、ダンスといった運動もできなくなってしまう方も…このあたりのリアルな話しは、なかなか話しにくい案件ですが、産後やご高齢の方はあるあるではないでしょうか?
骨盤底筋が弱る原因
妊娠、出産が一番のダメージ。腹圧をかけること、つまり人生で一番大きな腹圧は陣痛でいきむことであり、これを何回も繰り返している(分娩が長くかかった)場合は、ダメージが大きいそうです。
それ以外で日常で腹圧をかける(息をこらえるような状態)、例えば、重たいものを持ち上げる、花粉症や喘息で咳やくしゃみが多い、便秘でトイレでいきむことが多い方もダメージが大きいそうです。
また、一日のうちに座っている時間が長い、運動不足、良く大声で歌う、閉経後も骨盤底筋が弱りやすいそうです。
骨盤底筋を鍛えるといいことがいっぱい
外見が若々しく変化します✨骨盤底筋は様々な筋肉と連携して動きます。骨盤底筋を鍛えることで、内もも、お尻、お腹まわり、背中の筋肉も鍛えられ、そして自然と姿勢が良くなります。また骨盤底筋の機能がUPして、排泄のコントロールが回復します。
「尿漏れが改善した」「くびれができた」「O脚が治って美脚になった」「猫背が治って姿勢がよくなった」「下腹ぽっこりが解消した」「プリっとしたお尻になった」など嬉しい変化が!!
では、どんなトレーニングをしたら良いか⁈
次回につづく...
人生は繋がっています!
今の過ごし方が10年後20年後の自分をつくると考えると、できるだけ今を大事に過ごし、元気に年齢を重ねていきたいものですね♡
みなさんが元気で幸せに年齢を重ねていけますように♪