女性ホルモンと手のトラブル
こんにちは、yumiです。
明日8月10日は「ハンドの日」 健康な手を持っていることに感謝、手の不自由な人々に対する社会的な関心、手のケガ病気痺れなどの改善に従事している手外科の存在を知ってもらうことが目的に制定されたそうです。
先日、生徒さんが手が痛いのよねという話をしていて、女性ホルモンが関係していることもあるよ、というお話をさせていただきました。
誰かのお役に立つかも?と思い、ブログにも書いてみます。さらっと、読んでいただければ嬉しいです♪
放置すると変形も
40代、50代の女性に手のトラブルが多いのはご存知ですか?
手が痛くなったり、こわばったり、しびれたりといった症状で
整形外科を受診したけれど、
「歳だから仕方ない」
「放っておけば治る」
「治療法はない」
と言われてしまったとおっしゃる方もいます。
更年期以降のトラブル
更年期以降の手のトラブルとして、関節の軟骨がすり減ったり、骨が変形しての痛みや腫れ、動かしにくさといった症状があるそうです。
閉経後4年以内に60%の女性が何らかの手の症状を経験するという報告もあります。
加齢や使い過ぎによることが原因の一つにも挙げられますが、最近では女性ホルモンの関係が注目されています。
女性ホルモンが減るとどうなるの
更年期になると女性ホルモンが減少します。
軟骨や骨がもろくなる、関節の炎症が治りにくくなる、そのため、関節の痛みや腫れを引き起こす変形性関節症になりやすいのではと言われています。
予防
■ 女性ホルモン「エストロゲン」を補うべくエクオールを摂取してみる。
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エクオールを3ヶ月摂取した人は痛みなどの症状が明らかに少なくなったとの結果が手外科学会で報告されたそうです。
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ご自身のお母さんに関節の変形があった場合は、ない場合と比べ48倍もの変形が起こりやすいということが分かっているそうです。
もしお母さんに「関節が腫れている・指先が曲がっている」といった症状が確認できれば、ご自身の指が将来変化していく可能性が高いと考えて、エクオールを選んで飲み始めてみる選択もいいと思います。
治療(すでに変形がある場合)
■「手外科専門医」を探して受診する。
その中でも、女性の手の疾患に理解のある手外科医を探して相談。先生によって、ホルモンが得意、手術が得意があるかもしれません。自分に合った先生と出会えるといいですね。
手の指が使えない不便さは、想像ができますよね。
例えば、スムーズに家事ができなくなったり、楽しみのヨガも気持ち良くできなくなったり…
平均寿命が長くなり、趣味などをアクティブに楽しむシニアが増えている近年は、手指の健やかさを維持することも重要ですね。
手指に不安を感じるという方は、放置することなく一度専門医に相談してみてはいかがでしょう。
これからの人生が豊かで彩りのある人生でありますように願っています✨✨✨
参考
▶︎北海道-医pedia|【医療のミカタ】気になる女性の手の痛み・しびれ
▶︎手の指の変形と女性ホルモン|産婦人科医 高尾 美穂|note
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体の硬い方も、運動不足の方も、お待ちしております♩♪♩
では、良い1日をお過ごしください✨✨✨
最後まで読んでいただいてありがとうございました。